相続業務・遺言について

ご家族が亡くなられて、しばらくすると気になり始める「相続手続」のこと。
亡くなられた方が、預貯金・株式・不動産などの相続財産をお持ちの場合は、それぞれの財産について、適正な相続手続をすることで、以後、相続人の方が、それらの財産を自由に使ったりすることができるようになります。

ところで、相続税が発生するような場合は、お亡くなりになった日の翌日から10か月以内(例:1月10日にお亡くなりになった場合は、その年の11月10日まで)に、税務署に対し相続税の申告を行う必要がありますから、早めに相続手続きをしなければなりませんが、相続税が発生しない場合は、不動産や預貯金の相続について、いつまでに相続手続きをしなければならないという決まりはありません。

しかし、長い間、相続手続きをしないでおくと、相続人であった人が亡くなったり、行方不明になったりして、相続人の数や手続が複雑になったり、長期間に及んでしまったりすることもあります。
ですから、もし、相続手続のことが頭をよぎったら、一度、専門家にご相談だけでもされておかれると、将来の対策や、いつ手続きを行ったほうがよいかといった見通しを立てることができ、安心されるのではないかと思います。

それから、相続の手続きにおいて、あるとないとじゃ大違いのアイテムが「遺言」です。
「遺言」というと、ドラマの資産家がするようなイメージばかりが先行し、なんだか大げさに感じる方もいらっしゃると思いますが、遺言は、「あなた自身が培った財産」を「誰にどう使ってもらいたいか」について、「あなた自身が決めることができる」とても素晴らしい道具なのです。(先祖から代々受けついだ資産や、長年の労働で得た財産を、自分の死後、予想外の人に、予想外に使われてしまうと、天国でちょっぴりさびしい気持ちになってしまうかもしれませんよね。。。)

遺言は、作る意思さえはっきりしていれば、誰でも、いつでも作ることができるのもポイントです。エンディングノートを全部埋めても、法的なことは遺言にしないと意味がありません。遺言は作りたくなったときが作りどきです。気になり始めたら、まずは専門家に相談してみましょう。

 

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