債権回収の事例

 

1 未払月謝回収

おけいこごとの教室から相談があり、月謝の支払いが半年分ほど滞納されている方の債権回収を依頼されました。金額的には10万円程度でとても大きな金額というわけではないものの、このまま遅れ遅れが続くのはよくないと思われたとのことです。このケースでは、私が代理人名で文書を送付したのですが、あくまでもソフトに、今後のお支払い方法と、お支払いがない場合の流れについて記載しました。その後事務所に支払い方法のご連絡をいただき、短期間で債権回収が完了しました。

 

2 プロモーション代金回収

福岡地区で映画や舞台のプロモーションを請け負う方からの依頼で、配給会社からのプロモーション料が入らないという相談を受けました。金額は30万円くらいです。配給会社には通常の文書と、その後内容証明郵便で際通知をし、債権回収に至りました。その後、他社の分でも数回、プロモーション料未払いの案件を引き受けました。いずれも示談のみで全て全額回収はできましたが、配給会社によっては、資金繰りが難しいのか、なかなか支払いをしないケースもあり、文書と電話を使って何度も接触を試みなければならないものもありました。債権回収はある程度の粘りも必要であると感じたケースです。

 

3 入院代金回収

入院代金2か月分約30万円の回収に関する相談を受けました。地域の病院であり、あまり厳しいイメージをもたれないよう、まずはご本人と、入院契約時の連帯保証人にお手紙を送付しました。その後ご本人から連絡があり、近日中に支払う旨の連絡が入りましたが、支払いがなかったので、内容証明郵便で、再度ご本人と連帯保証人に通知をしました。すると、ある日ご本人と連帯保証人が突然来所されたので、事情を伺い、分割払いとする示談書を作成しました。

 

4 修理代金回収

自動車整備を業としている会社から依頼を受けました。この事案は、他県の会社から大型バスの整備を定期的に引き受けていたところ、約1年前から入金が遅れがちになり、滞納額が200万円ほどとなっていました。そこで、会社とその代表取締役(以前、債務を保証する文書を交わしていました)に対し内容証明で支払いを請求し、その後訴訟を提起しました。訴訟提起にあたり、債権回収可能性を検討し、相手方の財産調査を行ったところ、代表取締役が不動産を有していることがわかったので、仮差押も行いました。その後訴訟提起(地方裁判所管轄のため、訴状作成支援)し、訴訟上で、分割払いとする和解をしました。

 

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