【今日の気づき】相続でもめるかどうか。

2015-04-15

相続手続で、なかなか話がまとまらないときに、よく、「だいたいどこもそうでしょう?」と聞いてこられます。

これは…ケースバイケースです。

話がまとまらないときというのは、一方の言い分を受け止めることができないときです。

司法書士は、遺産相続の協議そのものに関与することはできませんが、ときどき、双方の言い分を聞いてしまうことがあります。

そして気付くのが、同じ事実を主張しているにもかかわらず、一方には赤に見えていることが、もう一方には青にしか見えていないことです。

遺産相続だけに関わらず、争いごとというのは、双方が同じ事象をめぐって、まったく違う受け止め方をしていることが多いです。

このような場合、やはり当事者同士が、フェイストゥフェイスでがっつり話し合うことは大事だなと思うものの、話し合いが成功するには、お互いが相手の言い分を受け止めるという努力(技法)が、絶対条件であるというように感じます。

私が仕事をしていくうえで学んだ(というかまだ学び中)ことは、まさに上記のことです。

このような仕事をするうちに、お客様がおっしゃりたいことを最大限吸収しきることがまず第一で、説明はそれからだということに気づき、矯正していくようになりました。

これをすることで、相手様ももっと心を開いて話してくれるようになるように思うのです。

当り前だろう!とおしかりを受けそうですが、これがなかなか難しいのですよ。

私も今でも、ときどき「あっしまった!」と反省したりしています。

 

 

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