【ひとくちメモ】遺言相続の際に必要な戸籍とは?

2016-02-16

預貯金や不動産など、相続が開始したときに必要な戸籍は、どこでもほぼ同じです。

それは、お亡くなりになった方の、生まれてからお亡くなりになるまでの戸籍類一式と、それによって判明する相続人の現在戸籍です。

しかし、場合によっては、全部集めなくてもよい場合があります。

そのひとつは、遺言による場合です。

遺言の場合は、遺言者(お亡くなりになった方)がお亡くなりになったことが判る戸籍と、遺言により相続を受けることになった方の戸籍や住民票等があれば原則、OKです。

不動産の場合は上記の取扱いでよいのですが、金融機関の場合は、出生から死亡までの戸籍類一式や、遺言を受ける方以外の相続人の戸籍を求められることもあるかもしれません。

金融機関の場合は、窓口の段階では、リスクを回避したいために、いただける書類はいただいておきたいというところがあるのだと思います。

遺言の書き方によってケースバイケースということもあるのですが、もし、金融機関からその対応を求められたときは、「ほんとうに必要かどうか、よかったら担当部署等に協議してもらえませんか?」と一回聞いておかれたほうが無駄(戸籍は1通450円、750円としますし、取り寄せになると小為替料も発生します)が出ないかな、と思います。

 

 

Copyright(c) 2018 司法書士 今宿・周船寺法務事務所 All Rights Reserved.