【ひとくちメモ】相続手続きに必要なもの一覧。

2015-09-10

相続のご相談がありますと、弊所では、「必要書類のご案内」という一枚の紙をお渡ししています。

そのペラ一枚を、亡くなられた方の本籍地の役場に持って行きますと、少なくともその役場に保管されているもの(注:死亡時から過去に遡る、最初のとっかかりとなる戸籍たち)は出てきたよ、と、本日来られたお客様からお聞きしましたので、ここにも書いておきます。

1.お亡くなりになった方の、生まれてからお亡くなりになるまでの戸籍・除籍・改正原戸籍謄本など

 2.お亡くなりになった方の最後の住所がわかる住民票(本籍等すべて記載のもの)

 3.相続人の方々全員の現在戸籍謄本

 4.相続人の方々全員の印鑑証明書

5.相続を受ける方(新たな名義人の方)の住民票

※ 相続内容によって、必要書類が異なってくる場合がございますのでご了承ください。

 

…てな感じです。

上記のうち、2や5は、不動産の名義変えに独特の書類ですので、金融機関の預金相続手続きでは不要です。

また、上記4は、遺産分割協議等が必要な場合であって、相続人が1人しかいなかったり、相続分通りに不動産を取得する場合は不要となることがほとんどです。(ケースによっては必要なときがあります)

いちばん苦労されるのが、上記1で、お亡くなりになった方の親の戸籍までは通常たどらないといけない(少なくとも、亡くなった方が15歳くらいからのものを集めなければならない)ので、ここらあたりが時間のかかるところでしょうか。

もちろん、戸籍等は、司法書士であれば職務の範囲で取得することができますので、「めんどうだな」と思われる方や、「できるだけ早く手続きを進めたい」と思ってある方はぜひ、戸籍取得からお頼みくださいませ。(速攻で取得に取り組みます。)

ただ、時々、ご自分で取得される方もおられますが、「はじめて戸籍のしくみがわかって面白かった」という感想を持たれる方も多いですので、オオなるほどな~!と。

私もこの仕事して初めて戸籍と住民票の使い分けとか、除籍の意味とかを知りましたし、普通に暮らしているとまったく触れることのない世界ですから、こういう機会にご先祖様をたどるというのも、イイのではないでしょうか。

 

Copyright(c) 2018 司法書士 今宿・周船寺法務事務所 All Rights Reserved.