相続登記をしないうちに相続人が亡くなった場合の免税措置

2018-07-27

ご親族がお亡くなりになられ、自宅の登記をそのままにしているうちに、相続人のひとりが亡くなってしまった件(これを数次相続といいます)で、今般、最終の相続人に登記を移す手続きを承りました。

A様死亡→相続人はB様とC様(法定相続分は2分の1ずつ)→B様死亡→C様

平成30年3月31日施行の新しい免税制度である「租税特別措置法第84条の2の3第1項」…これは、相続により土地を取得した個人が相続登記をしないで死亡した場合に、上図でいうところのB様取得分の登録免許税はゼロにしましょう、というお達しです。

これが適用されるのは、平成30年4月1日から平成33年3月31日までに登記の申請をした場合であるという時限措置です。

今回、弊所でも初めてこれを適用することになりました!…という表現は嘘で、普通に申請したら法務局から「免税してないよ」と補正が入ったというのが真実です。法務局は本当に優しいです(神)。

今回、中間であったB様C様のうち、免税になるのはB様分のみなので、登録免許税も、B様分である2分の1相当額だけ安くなります。

街中の不動産の登録免許税額は、相続登記の登録免許税が0.4%といえども、それなりに大きい金額なので、半額になるだけでもずいぶん負担が違います。

 

Copyright(c) 2018 司法書士 今宿・周船寺法務事務所 All Rights Reserved.