【ひとくちメモ】遺言による相続は、他の相続人が知ることなく。。。

2017-04-25

相続が発生すると、基本的には被相続人が持っておられた財産については、相続人が二人以上いるならば、その全員の共有状態になります。

なので、亡くなられた方が遺言でも遺していない限り、相続人全員が協議して(実印押す)決める必要があります。また、話し合いがまとまらなければ、家裁の調停などの手続きを利用します。

ご相談にみえた方で、不動産について、なんか名義が他の相続人に変わってるかもしれない…といった方がいらっしゃって、登記簿を事務所で取得(登録していればインターネットで登記簿も取れるんです。便利な世の中です。)したところ、やはり被相続人の方がなくなられてわずか10日ほどで名義が変わっていました。

これはあきらかに、遺言、それも公正証書遺言を遺しておられたようです。

自筆証書遺言の場合は、家庭裁判所で検認を受けねばならず、検認は、相続人全員に家裁からお手紙がいくようになるから、そこで「遺言があったんだ」とわかるようになっています。

しかし、公正証書は、基本的に、相続させる旨記載された遺言であれば、他の相続人が知らない間に名義変更も可能という、強い力を持っています。。

 

 

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