【ひとくちメモ】抵当権抹消登記の際、金融機関の本店が変更していた場合

2016-11-21

平成の始めに住宅ローンを組まれた方で、先日ご完済(おめでとうございます!)をされた方の抵当権抹消登記を申請いたしました。

最近の不動産登記申請で、株式会社などの法人が登記申請人となる場合は、それまで添付を要請されていた「資格証明書(登記簿謄本)」をつけなくてもよくなっていますので、申請書もだいぶシンプルになっています。

ただ一点、仮に、当該金融機関が今日までの間に本店を移転していたりする場合に、本店の場所によっては、管轄登記所が違うという場合があります。

例えば、北九州市に本店があった会社は、福岡法務局北九州支局が管轄登記所なのですが、そこが福岡市に移転してきた場合は、管轄が福岡法務局(本庁)に変わるというしくみです。

そして、その移転が、平成24年5月20日以前になされたものであって、その本店移転の事実が、現在の登記事項証明書に載っていない場合は、本店移転前の登記事項証明書を添付しなければならないというルールがあり、一部昔のルールが残ってしまっています。

このことについて、お客様に説明するのは意外に難しいものです。当該金融機関が抹消書類を手交する際に資料等で補足説明してあればよいのですが…。

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